【双盤】 青銅製で作られており、直径40.3cm、幅は11.2cm、重さは16kgです。 銘文には 元禄8年6月上旬(1695) と書かれてあります。 〜豆知識〜 双盤は、寺院で法会に用いる大形の鐘のことです。形はたらいの形をしていて、ロープ でつるし、細い糸を束ねたもので打ちながら演奏します。二つの鐘の外側を同時にたたき、 音質の異なる双方の音を合わせることに意味があるようです。
《解 説》 慶長五年(1600)九月の関が原合戦の後駿河・遠江には、徳川譜代(ふだい) の大名が入封し、駿河川根を支配していた中村一氏もに伯耆米子に転封された。 徳之内藤川村の年貢徴収(ねんぐちょうしゅう)は、藤川村に居住(学仙屋敷)して いた小長谷学仙に任せられていた。田代村にある徳谷天王領高五石は、神主の若狭 (わかさ)自身が管理せよという文書である。
【2】慶長七年八月 小長谷学仙からの徳谷天王社若狭太夫領手形
《解 説》 徳谷天王領の内、高一石は神主若狭大夫へ下さるという小長谷学仙の文書。
【3】慶長七年八月 小長谷学仙からの徳谷天王社神領手形
《解 説》 慶長六年に高ニ石、翌慶長七年に高三石の土地が、徳谷天王領と認められた。